歯周病の実態

歯周病が問題だとはわかっているし、定期的に歯医者で掃除している。それなのに、歯周病が進行してしまう方が60歳以上で、年々増えています。

 

 

厚生労働省が行っている平成28年の歯科疾患実態調査では、年々歯が残っている方が増え、75歳から85歳の方の8020達成者が50%以上という良い報告がありました。ところが、残っている歯の歯周病の状況が年々悪くなってしまっており、60歳以上の方の20%の方が6ミリ以上の歯周ポケットがある重度の歯周病にかかってしまっています。

 

 

この結果は、歯を抜かずに残しているけど、歯周病でしっかりと噛めない歯が増えてきているということになります。また、60歳以上の方の10%以上の方が、噛めないものがあると回答されています。

 

 

重度に進行した歯周病治療の方は、簡単な歯石とりで十分だとお考えなら将来、しっかりと噛めない歯周病の歯を抜かずに残すだけになるかもしれません。

 

 

 

歯周病が進行した時に、骨を再生させて、歯周病の状態を回復させることが、将来単に歯が残っているのではなく、しっかりとした丈夫な歯を残すためには重要になります。

 

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骨の再生治療のご案内

 骨の再生治療ページにお越しいただきましてありがとうございます。このページにお越しになられたあなたは歯周病の問題をお持ちかと思いますが、あなたのお年はおいくつでしょうか?

 

30歳、40歳で歯周病と言われたけど大丈夫だと思われているのでしたら、50歳、60歳と歳を重ねるごとに歯周病の状況が悪化し噛み合わせが変化してしまい、老年期に入るとしっかりと噛めなくなってしまうかもしれません。

 

また、健康に関する次のようなリスクを覚悟しなくてはいけません。8020運動をご存知の方も多いと思いますが、しっかりと噛める歯が20本以上無いと、歯でしっかりと噛むことが出来ず全身の栄養状態が悪くなります。また、脳の活性化が悪くなり認知症のリクスが高まるということも報告されています。いわゆる健康寿命が短くなってしまいます。食事が取れないとどんどん痩せてしまいます。

 

すでに何本もの歯がが失われてしまって、しっかりと噛めない方は、歯周病治療と合わせて噛み合わせの治療やインプラント治療をお早めに行うことをお勧めします。歯周病治療をしっかりと行なった上で、歯の無い部分にインプラントを入れることで、残った歯を長持ちさせることもできるようになります。

 

当院では、初回無料相談を実施しております。また、歯周病治療や噛み合わせ、インプラントを含め、総額の費用もなるべくかからないようにするプランもご提案させていただけると思います。この機会にぜひお越しください。

 

神田ふくしま歯科

 

福嶋広

 

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